女子ツアーに本格供給されたオデッセイの合体作、『Ai-ONE TRI-BEAM』の注目ポイントは?

昨年秋に一時、上田桃子がテストしていた、▲ネック部がブルーのオデッセイのプロトタイプ『Ai-ONE TRI-BEAM』パターが先週の今季開幕戦で本格供給された。チタンフェースの方の『Ai-ONEミルド』にも『TRI-BEAM』と刻印された▲ネックのプロトタイプが同時展開されている。
正式発表前のプロトタイプとは言え、そのソールデザインは仕上がりきっており、『Ai-ONE TRI-BEAM』と『Ai-ONE MILLED TRI-BEAM』は正式名称と見て間違いなさそう。打点がブレてもロスを5%に抑える『Ai-ONE』シリーズ(定価46,200円or 68,200円)に、打点がブレてもネジレに強い『TRI-BEAM』シリーズ(定価42,900円)が合体した形だ。
 
今後、気になるのは発売時の価格だろう。昨今、円高や部材調達の輸送費アップなどで、各社の新作価格は上昇するばかり。『Ai-ONE』と『TRI-BEAM』はいずれもシリーズ単体で昨年4月と11月の登場以来、大人気のモデル同士。この2つが1本になるとすれば、どんな価格になってしまうのか。
 
直近で参考になるのが、競合社の新作だ。先日、テーラーメイドが3月8日発売をアナウンスした、「▲ネック✕高MOI」の合体作『Spider TOUR TRUSS』シリーズが税込50,600円だった。オデッセイの“合体作”はこれよりも跳ね上がってしまうのか、同社の正式発表が待たれる。(編集部M・K)

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