遠藤航の状態に注目も…クロップ監督は軽傷を強調「深刻なものではない」

 リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、日本代表MF遠藤航の状態に言及した。27日、クラブ公式サイトが伝えている。

 遠藤は25日に行われたカラバオ・カップ(EFLカップ)決勝のチェルシー戦に先発出場を果たすと、120分間フル出場して1-0での優勝に大きく貢献した。しかし、試合後には左足にギブスをつけて松葉杖をつきながらスタジアムを後にする姿が見られており、状態には注目が集まっていた。

 そんななか、28日に控えるFAカップ5回戦のサウサンプトン戦の前日会見に出席したクロップ監督は遠藤の状態について「試合後のワタルの状態は明らかによくなかった。深刻なものではないけど、様子を見なければならない」と重傷ではないことを明かした。

 さらに、「ワタルはまともに打撃を受けた。私たちはそこをよく見なければならない。日曜日から大きく改善したとは言わないが、それが現状だ」と説明している。

 状態が心配されている遠藤は軽傷であることを明らかにしたクロップ監督だが、果たしてサウサンプトン戦に出場することはできるのだろうか。

【動画】カラバオ・カップ決勝チェルシー戦の遠藤航のプレー集

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