アーセナルMFライス、衝撃を受けた“同僚”を明かす「サリバは信じられないような選手だが…」

 アーセナルに所属するイングランド代表MFデクラン・ライスが、加入後に衝撃を受けたチームメイトを明かした。25日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』がコメントを伝えている。

 現在25歳のライスは昨年夏に英国人史上最高額の1億500万ポンド(約200億円)でアーセナルに加入。すぐさま中盤の主軸に定着すると、今シーズンはここまでプレミアリーグ全試合を含む公式戦36試合に出場し4ゴール5アシストをマークしている。持ち前の守備強度を遺憾なく発揮するだけでなく、直近ではセットプレーのキッカーとしてアシストを量産。重要局面でゴールを奪うなど、ミケル・アルテタ監督率いるチームに欠かせない存在となっている。

 ライスが早々にチームにフィットしたこともあり、今シーズンのアーセナルはプレミアリーグで首位リヴァプールと「2」ポイント差の3位につけるなど好調を維持。昨年末には一時的な不振に陥ったものの、直近ではリーグ戦6連勝と波に乗っている。

 新天地アーセナルで充実の日々を過ごしているライスだが、加入当初、あるチームメイトの能力の高さに衝撃を受けたようだ。同選手は「彼らについて十分に話すことはできないけど、嘘をつくつもりもないよ」と前置きした上で次のように明かしている。

「(ウィリアン・)サリバは信じられないような選手だと思うよ。もちろん、ここへ来る前に彼の噂を耳にしていたが、僕が本当に驚いたのはガブリエウ(・マガリャンイス)なんだ。彼は非常に強靭かつアグレッシブで、デュエルでは決して負けない。それに加えてボールを保持することもできる。攻撃的なプレーを臨むセンターバック(CB)が2人もいることはチームにとって非常に助けになるし、自信を与えてくれるよ」

 現在26歳のガブリエウは2020年夏にリールからアーセナルへ完全移籍加入。すぐさま左CBの主力に定着し、ここまで公式戦通算153試合に出場している。ライスが言及した対人守備の強さに加え、セットプレーでの得点力にも定評があり、今シーズンはここまで4ゴールを記録している。

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