サウジのクラブがデ・ブライネ獲得を狙う? シティとの新契約交渉は未だ開始せず…

 マンチェスター・シティ所属のベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネに対し、サウジアラビアからオファーが届く見込みだという。23日、イギリスメディア『デイリー・メール』が報じた。

 現在32歳のデ・ブライネのマンチェスター・シティとの現行契約は2025年6月までとなっており、現時点で選手とクラブの間で新契約に関する交渉は行われていない。

 そんななか、デ・ブライネはサウジ・プロフェッショナルリーグの価値を高める存在と見られており、サウジアラビア政府が100%出資をする国営投資会社の「公共投資基金」が過半数の株式を保有するアル・イテハド、アル・アハリ、アル・ナスル、アル・ヒラルのいずれかのクラブがデ・ブライネ獲得に動くと同メディアは説明している。

 デ・ブライネはチェルシーやヴォルフスブルクでのプレーを経て、2015年8月にマンチェスター・シティへ完全移籍で加入した。すぐさま中盤の主軸に定着すると、ここまで公式戦通算366試合の出場で98ゴール161アシストをマークし、合計17個ものタイトル獲得に貢献。在籍8年目の昨シーズンは公式戦49試合10ゴール31アシストという圧倒的な成績を残し、“トレブル”達成の立役者となった。

 今シーズンの活躍にも大きな期待が寄せられていたデ・ブライネだが、8月初旬に行われたプレミアリーグ開幕節の前半でハムストリングを負傷し、その後手術を実施し戦線を離脱。しかし、今年1月に復帰を果たすと圧巻のパフォーマンスを見せていた。同選手の動向には再び注目が集まっている。

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