4発逆転勝利のクロップ監督、次戦カラバオ杯決勝に意気込み「厄介な相手になる」

 リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、リーグ戦後のインタビューに応じた。22日付けでイギリスメディア『BBC』が報じている。

 21日にプレミアリーグ第26節ルートン・タウン戦を迎えたリヴァプールは、前半に1点ビハインドを背負ったものの後半に4得点。4-1での逆転勝利を手にした。

 主力選手に多くの負傷者を抱える中、若手選手も起用して白星を掴んだ同試合についてクロップ監督は「若者たちが信じられないほどの仕事をした。この文化が次の世代を育成することは素晴らしいことだ」とコメント。また、フル出場したDFジャレル・クアンサーを筆頭に「彼はステップアップしている。(コナー・)ブラッドリーやボビー(・クラーク)、ジェームズ・マコーネルも同様だ。若い選手たちの大きな成長を感じられるね」と手応えを示した。

 そしてリヴァプールは次戦、カラバオカップ決勝でチェルシーとの対戦(25日)を控えている。クロップ監督は「(決勝に出場できる選手の)様子は見ていかなければないだろう。ただ、我々は11人の選手がいれば戦い続ける」と語り、「我々が優勝の大本命になるか?いや、決してそうではないだろう。彼ら(チェルシー)は前回対戦してからかなり進化しており、厄介な相手になる」と意気込みを口にした。

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