
22日、三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社が西郷真央とスポンサー契約を締結したことを発表した。
契約締結したことに西郷は「MUMSSにおける契約アスリートの第一号とのこと、とても光栄に思い嬉しい気持ちで一杯です。夢でもあり目標としていたアメリカツアーに、今シーズンから本格参戦します。シーズンを通して上位で戦い、優勝もできるよう努力を続けていきます。MUMSSパーパスである“世界が進むチカラになる”を体現できるよう、ゴルフと向き合い、成長と挑戦を続けて、常に自分自身を超えていきたいと思います」とコメントを残した。
同社は、西郷の“プロとして常に挑む”姿勢に共感し、西郷の進むチカラになるべくサポートしていくと話している。
西郷は2019年にプロテストに合格し、22年の国内女子開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」でツアー初優勝。同年はツアー5勝を果たすなど活躍を見せた。23年は棄権や予選落ちもあったが、11月の「伊藤園レディス」でツアー通算6勝目を挙げる。昨年は米国女子ツアーの出場権をかけた予選会(Qスクール)に挑戦し、2位の成績で見事米ツアーの切符を掴んだ。今季は海外を舞台に戦っていく。
すでにシーズンは始まっており、今季自身初戦となった「LPGAドライブオン選手権」では、トータル1オーバーの32位タイで終えている。その後は欧州女子ツアーに参戦し、日本ツアーでは開幕戦の「ダイキンオーキッドレディス」(沖縄・2月29日~3月3日)に出場する。そこから中国で行われる米国女子ツアーのアジアシリーズ「ブルーベイLPGA」(中国・3月7~10日)に挑む予定となっている。