マンC指揮官がフィリップスへの「太りすぎ」発言を謝罪「本当に悪かったと思っている」

 マンチェスター・シティを指揮するジョゼップ・グアルディオラ監督が、ウェストハムにレンタル移籍したイングランド代表MFカルヴィン・フィリップスに対する過去の発言を謝罪したようだ。19日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が指揮官のコメントを伝えている。

 現在28歳のフィリップスは2022年にリーズからマンチェスター・シティへ完全移籍を果たしたものの、ジョゼップ・グアルディオラ監督の下で信頼を得ることができず、先月26日に今シーズン終了までウェストハムに期限付き移籍することが発表された。

 フィリップスは、今年1月のイギリスメディア『オブザーバー』の取材で、グアルディオラ監督が昨シーズンの記者会見で「(フィリップスは)太りすぎているため、プレーできる状態ではない」とコメントしたことに「ショックを受けた」と告白していた。

 20日に行われるブレントフォード戦に向けた記者会見で、フィリップスの発言について問われた指揮官は、「本当に悪かったと思っている。彼に謝りたい」と、素直に謝罪の言葉を口にした一方で、「この場で話すことを事前に選手たちに伝えなかったことは一度もない」と、前もってフィリップスと話し合いをしていたことも強調した。

 また、イギリスメディア『デイリーニュース』は、フィリップスはこの件に関する世間の関心に「笑ったよ」とコメントしており、両者の間に大きなわだかまりはないことを伝えている。

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