プロ3年目の須江唯加がツアー外競技で優勝  新シーズンに向けて「ワクワクと不安な部分がある」

<INTLOOPグループ レディースカップ 最終日◇19日◇平川カントリークラブ(千葉県)◇6404ヤード・パー72>

18日から2日間にわたって行われたツアー外競技「INTLOOPグループ レディースカップ」。試合は、プロ3シーズン目の須江唯加と同2シーズン目の皆吉愛寿香がトータル4アンダーで並び、プレーオフに突入。3ホール目でパーをセーブした須江が大会を制した。「シーズン開幕前で今年初めての試合でしたけど、すごくいいスタートが切れて今シーズンが楽しみになりました」と手応えをつかんだ2日間となった。
オフはアイアンショットの精度を上げることを目標に取り組んだという須江。この日は、風が強い難コンディションの中、オフの成果を試す絶好の機会となった。

「風が強い中でも結構いいショットが打つことができたので、自信になりました。でも、スピン量が少なないことに悩んでいて、ボールが止まらない場面があった。開幕前までに調整していきたい」とさらに精度を高めていく。

3年目を迎える24歳は、昨年のファイナルQTでは41位に。過去2年は、下部のステップ・アップ・ツアーを中心に転戦をしてきたが、今年はレギュラーツアーに参戦するチャンスを得た。「これまでQTを失敗し続けたプロ生活だったので、レギュラーに出られる機会を得たので頑張りたい1年。今年は初めてのことが多いので、“ワクワク”する部分と“不安”な部分があります」と素直な心境を吐露する。

そして、出場権が降りてきていない試合でもウェイティングのため試合会場に向かうと話す須江。「まず前半戦は、リランキングを突破できるように。さらに、優勝争いやシード権争いができるように頑張ります」と新シーズンに向け意気込んだ。

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