三笘への“悪質タックル”にデウロフェウが反応「心が張り裂ける」…元同僚による行為を厳しく批判

 ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫への悪質なタックルに、ウディネーゼに所属するスペイン人FWジェラール・デウロフェウが反応した。18日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』がX(旧ツイッター)における同選手の投稿を伝えている。

 プレミアリーグ第25節が18日に行われ、ブライトンはシェフィールド・ユナイテッドと対戦した。試合は、13分にメイソン・ホルゲートが三笘に危険なタックルを敢行したことで退場となり、ブライトンが数的優利の展開に。前半に2点を挙げてハーフタイムを迎えると、後半も勢いそのまま3点を追加。2ゴールに関与した三笘の活躍もあり、ブライトンが5-0で大勝を収めた。

 今節の敗戦により最下位からの脱出に失敗したシェフィールド・ユナイテッドだが、試合の流れを大きく変えたホルゲートの危険なタックルが問題視されている。同クラブの主将を務めるボスニア・ヘルツェゴビナ代表DFアネル・アフメドジッチが、「レッドカードが試合を台無しにした。僕たちが取り組んできたすべてを台無しにした」と判定への不満を語った一方、指揮官であるクリス・ワイルダー監督は、「正しい判断が下されたと思う」とコメント。元イングランド代表MFジェイミー・レドナップ氏は、「彼が何を考えているのか全くわからない」とホルゲートの行為を批判している。

 そんななか、エヴァートン時代にホルゲートとプレーしていたデウロフェウが一連の騒動について反応し、「この男は僕のチームメイトだったが、僕はこのようなことを目の当たりにし、心が張り裂ける。なぜなら僕はそれを直接体験しているからだ」とXにて投稿。2022年に負った膝の負傷が再発したことで、2023年1月以来出場がない同選手は、三笘のキャリアを終わらせかねないホルゲートの悪質なタックルに、強い怒りを感じているようだ。

 また、「この種のタックルには、模範的かつ適切な方法で制裁を加えなければならない」と相応の処分を要求。続けて、「それは容認できない」と元チームメイトの行為を厳しく批判した。

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