ブライトン指揮官、勝利貢献の三笘薫らを絶賛「とても恋しかった」

 ブライトンを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督が、日本代表MF三笘薫に賛辞を送った。18日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 プレミアリーグ第25節が18日に行われ、ブライトンはシェフィールド・ユナイテッドと対戦。13分に三笘に危険なタックルを敢行したメイソン・ホルゲートが一発退場となり、数的有利に立つと前半に2点を先行したほか、75分には三笘のクロスがオウンゴールを誘いリードを広げると、その後にはシモン・アディングラが2ゴールを挙げ、5-0で快勝した。

 AFCアジアカップカタール2023に参加していた三笘と、アフリカネーションズカップ2023で開催国コートジボワール代表の優勝に貢献したアディングラがチームに戻ってきて、両選手の活躍でシェフィールド・ユナイテッドに大勝を収めたブライトン。試合後、デ・ゼルビ監督は両選手の復帰を心待ちにしていたことを明かした。

「私たちはアディングラと三笘の活躍を嬉しく思っている。両選手のことを恋しく思っていたからね。私たちは生粋のウィンガーなしでプレーしていた。だから、すべての選手が出場できることを嬉しく思っているよ」

 なお、この試合では13分に三笘へのタックルでホルゲートが退場となったことで、ほとんどの時間を数的有利で戦っていたことにデ・ゼルビ監督は「パフォーマンスには満足している。でも、1人多くの選手で75分もプレーしたのだから、本当の試合ではなかった。11対11で勝ちたかったので残念だ」と振り返りながら、レッドカードの判定となったことに次のように語った。

「それは私たちの仕事ではない。私たちの仕事は得点し、いいプレーをし、正しいことをすることだ。まだ状況を見ていないので、何も言えない。アメックス(本拠地)の試合では1人少ない状況で試合を終えたので起こり得ることではある。選手が少ない状況でプレーするのはどういう状況か私はよく知っている」

「とにかく、レッドカードについては話したくない。信じないし、同意できないからだ。後半は特に、正しいメンタリティでプレーできた。カウンター攻撃を許さなかったしね。1人多かったとしても負けることもある。試合が終わったと思った時に、始まることもあるし、サッカーは不思議なものだよ」

【ハイライト動画】シェフィールド・ユナイテッドvsブライトン

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