ハーランドが再三の決定機逃すも…ペップは責めず「次は決めてくれるだろう」

 マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、得点を挙げられなかったノルウェー代表FWアーリング・ハーランドを心配していないことを強調した。17日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 プレミアリーグ第25節が17日に行われ、マンチェスター・シティはチェルシーと対戦。42分にラヒーム・スターリングに先制点を許すと、83分にロドリの一撃で同点に追いついたものの、勝ち越すことはできず、1-1のドローに終わった。

 この試合にフル出場したハーランドは何度か得点チャンスを迎えたものの、ネットを揺らすことはできずに試合終了を迎えた。データサイト『OPTA』によると、この試合でハーランドは9本のシュートを放ち、「1.71」というゴール期待値(x G)を記録したが、これはいずれもマンチェスター・シティ加入後、無得点に終わった試合で最多記録になったという。

 今シーズンもここまでリーグトップの16ゴールを挙げているハーランドだが、チェルシー戦では何度か迎えたチャンスを決められなかったことで注目が集まっているものの、グアルディオラ監督は「彼が9本もシュートを打てたということはよかった。次の試合では決めるだろう」と語りながら、自身が助言をするようなことは何もないことを強調した。

「聞いてくれ、私はサッカー選手だった。11年間プレーして、11ゴールだった。なんという数字だろう? シーズンに1ゴール、それが私のスタッツだ。だから、私はストライカーに何をしなければならないかを助言するのに相応しい人間ではない」

「私たちはチャンスを作り出し、彼にもチャンスがあった。次の試合では決めてくれると思うよ。彼をこのことで責めるつもりはない。これはサッカーで、人間だ。ただ、チームとして、グループとして、前半は自分たちのレベルのパフォーマンスができなかったというだけだ」

【ハイライト動画】マンチェスター・シティvsチェルシー

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