
<ジェネシス招待 2日目◇16日◇リビエラCC(カリフォルニア州)◇7322ヤード・パー71>
2バーディ・1ボギーで前半を折り返し、迎えた11番パー5。松山英樹が残り251ヤードのフェアウェイから打った2打目はピン手前1.5メートルにピタリ。これを流し込んでイーグルを奪った。
「ラッキーなイーグルがあって良かったなと思う」。その後はパーを並べ続けて「68」でホールアウト。トータル5アンダーは首位と8打差の9位タイで週末を迎える。
バーディ発進を決めると、2番ではグリーン手前の花道からチップインバーディを奪取。だが、そこからもどかしい時間が続いた。フェアウェイキープは14ホール中5回で、パーオンは18ホール中12回。「きょうはミスが多かったけれど、スコアはまとめられたので良かった」。グリーン上は28パットにまとめ、「悪くなかった。短いパットも外したけれど、いいパットが多かった」と前向きな言葉を口にした。
単独首位のパトリック・キャントレー(米国)が頭ひとつ抜け出しているが、2位との差は3打。昨年3月「ザ・プレーヤーズ選手権」以来となるトップ10フィニッシュ、さらには優勝争いも狙える位置につけている。
「タフなコースなので粘り強くいきたい」。最終日を好位置で迎えるためにも、ムービングデーで伸ばしたい。