PK献上で退場のウパメカノが人種差別被害に…バイエルンは声明「強く非難」

 バイエルンが、フランス代表DFダヨ・ウパメカノに対する人種差別投稿に非難の声明を発表した。

 チャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)ファーストレグが14日に行われ、バイエルンは敵地でラツィオと対戦。0-0で迎えた67分にウパメカノがシュートを防ごうとした際にペナルティエリア内でグスタフ・イサクセンの足首を踏みつけてしまい、PKを献上。ウパメカノは一発退場となり、このPKをチーロ・インモービレに決められたのが決勝点となり、0-1で先勝を許すこととなった。

 試合後、SNS上では痛恨のPK献上と一発退場となったウパメカノへの批判が殺到。人種差別的な投稿も散見された状況からバイエルンは公式X(旧:ツイッター)で以下のように声明を発表した。

「バイエルンはソーシャルメディア上でダヨ・ウパメカノに向けられた人種差別的なコメントを強く非難する。このような憎しみに満ちた言葉をコメントする人々は私たちのクラブのファンではない。私たちは皆、あなたを応援しているよ、ウパ!」

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