トッテナム、チェルシーMFギャラガーへの関心継続か…夏にオファー提示の可能性

 トッテナムがチェルシー所属のイングランド代表MFコナー・ギャラガーに関心を寄せているようだ。13日、イギリス紙『テレグラフ』が伝えている。

 現在24歳のギャラガーは8歳からチェルシーの下部組織に所属し、ウェストブロムウィッチやクリスタル・パレスなど複数クラブでの武者修行を経て、昨シーズンのプレミアリーグ開幕節で念願のトップチームデビューを果たした。今シーズンはここまで公式戦32試合に出場し3ゴール6アシストをマーク。イングランド代表DFリース・ジェームズ不在時にはキャプテンマークを巻くなど、主力選手として活躍している。

 そんなギャラガーを巡ってはかねてからチェルシー退団の可能性が度々報じられている。トッテナムなどからの関心が伝えられた今冬の移籍市場では残留に至ったが、クラブがセンターフォワード(CF)補強の資金捻出に向けて売却を検討しているとの噂もあり、今シーズン終了後の去就には注目が集まっている。

 今回の報道によると、トッテナムが引き続きギャラガーの動向を注視しており、夏の移籍市場での獲得を検討しているとのこと。同選手とチェルシーとの現行契約は2025年6月末までとなっているが、新契約締結の動きが見られない場合にはオファー提示に踏み切る可能性が高いという。また、ニューカッスルやエヴァートン、ウェストハム、フルアム、ブライトンといったクラブも獲得に興味を示しているようだ。

 契約満了まで1年半を切ったギャラガーだが、チェルシーとの契約延長交渉は現時点で大きな進展を見せていないと『テレグラフ』は指摘する。直近で行われたプレミアリーグ第24節クリスタル・パレス戦では2ゴールの大活躍でチームを逆転勝利に導くなど、存在感を放っている若き“生え抜き”MF。来シーズン以降もチェルシーのユニフォームを着てプレーすることになるのだろうか。今後の各クラブの動きに注目が集まる。

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