
米国男子ツアー「WMフェニックス・オープン」を終えて、最新のフェデックスカップランキングが発表された。
今大会はプロアマ日から悪天候に見舞われ、連日の順延に。最終的にプレーオフ2ホールを含む合計74ホールを日没寸前で終了させ、ニック・テイラー(カナダ)が優勝。通算601ポイント(pt)として57位から6位にジャンプアップした。
第3ラウンドを「68」で回った松山英樹はそのまま最終ラウンドを迎え、トータル9アンダー、22位タイでフィニッシュ。36ptあまりを獲得し、62位から56位に浮上した。
大会3連覇を狙ったスコッティ・シェフラーはトータル18アンダーの3位タイで終え、通算698ptで4位にランクイン。同じく3位タイのサム・バーンズ(ともに米国)は162ptを獲得。24位から12位に浮上する結果となった。1位から3位は前週と変わらずマチュー・パボン(フランス)、クリス・カーク、ウィンダム・クラーク(ともに米国)と続いている。
レギュラーシーズン終了時点のランキング上位70位までが来季シード権を獲得するとともに、年間王者をかけたプレーオフシリーズに進出。上位50位に入れば高額賞金や高額ポイントが付与される少人数の格上げ大会への出場権が得られる。