K・フィリップス、マンCからの移籍に言及「自分を望んでくれるクラブに行きたかった」

 イングランド代表MFカルヴィン・フィリップスが期限付き移籍で加入したウェストハムでのプレーについて語った。11日付けでイギリスメディア『BBC』が報じている。

 現在28歳の同選手は2022年にリーズからマンチェスター・シティへ完全移籍を果たしたものの、ジョゼップ・グアルディオラ監督の下で定位置を確立するには至らず。先月26日にウェストハムへ今シーズン終了までの期限付き移籍が決まり、同クラブではすでにリーグ戦2試合に出場を果たしている。

 今回の取材では、そんなウェストハムでのプレーや、所属元のマンチェスター・シティでの日々について以下のように語った。

「ここでプレーしているとき、僕はずっと活き活きとしている。それまでゲームに出ることは好きだったけど、何も楽しみを感じられなくなっていたんだ。ゲームが僕を裏切ったわけではないけれども、遠ざかっていたような感覚だった。ウェストハムでは、新たな出発を切るような感じがしているよ」

「マンチェスター・シティではワールドカップ後がおそらく一番厳しい時期で、ペップが私が太りすぎだと言った。彼とは異なる意見ではなかったが、明らかに僕の自信とシティでの気分には大きな打撃を与えた。僕の家族も喜んでいなかった。シティでは悪夢というより、ストレスを感じたよ。そこでプレーできないなら、自分を望んでくれるクラブに行きたかったんだ」

 ウェストハムは11日、プレミアリーグ第24節アーセナル戦をホームで迎える。ここまで2試合連続で出場を果たしているK・フィリップスの出場にも注目が集まる。

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