ドルトムントU19の逸材ウインガーに複数クラブが関心…ブライトンもフリーでの獲得狙う

 ドルトムントU-19に所属するU-17ドイツ代表FWチャールズ・ヘアマンの獲得に、複数のクラブが関心を示しているようだ。9日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が報じた。

 ヘアマンは2006年1月21日生まれの現在18歳。父親は現役時代にヴォルフスブルクなどでプレーした、元ガーナ代表監督のチャールズ・アコナー氏だ。ヘアマンは爆発的なスピードや足元のテクニックを特長としており、左右のウイングや左サイドバックでプレー可能。トップチームでのプレー経験はまだないが、リザーブチームやアンダー世代のドイツ代表で活躍している。2023年には、U-17欧州選手権とFIFA U-17ワールドカップ制覇に貢献した。

 そんなヘアマンとドルトムントの契約は2024年6月30日までとなっており、両者は現在、契約延長交渉を行なっている模様。ヘアマンは新契約締結の条件として、2024-25シーズンからトップチームの一員となることを望んでいるようだ。

 また、新契約が結ばれない場合に今季限りで契約満了となるヘアマンに対しては、多くのクラブが関心を寄せている。イングランドやスペイン、ブンデスリーガの複数クラブが問い合わせを行っており、日本代表FW三笘薫が所属するブライトンもヘアマンの動向を注視しているという。注目の逸材は来季、果たしてどのクラブでプレーしているのだろうか。

【プレー動画】U17W杯で爪痕を残した逸材ヘアマン(背番号11)

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