2年連続2勝の岩井千怜は「手元をタテに下ろす」から飛んで曲がらない! 真似しやすいシンプルスイング

姉の明愛と並んで、もはやツアーの顔となった岩井千怜。ドライビングディスタンスは250ヤードを超え、攻撃ゴルフでバーディを量産する(平均バーディ数は4.0853でツアー3位)。そのダイナミックなスイングのポイントは胸の開きだと話すのは大西翔太コーチ。詳しく教えてもらった。

「岩井千怜プロは、ダウンでの胸の開きを抑えながら、手元をタテに下ろすことでフェースをスクエアに戻しています。胸の開きを我慢することで捻転差も強くなりますから、飛距離と方向性を両立できるのです。

振り遅れて球がつかまらないというアマチュアはぜひ真似したいポイント。腕を返してつかまえようとすると、間に合わずにフェースが開いて当たったり、返しすぎて引っかけると安定しません。その点、岩井千怜プロのように手元をタテに下ろすことで『勝手にフェースがスクエアに戻る』というスイングを作り上げるのは本当にオススメです。

いきなりスイングでやろうと思っても上手くいかないのであれば、オススメの素振りがあります。左のホッペを抑えて片手素振りをしてみてください。胸の回転量が抑えられて、手元がストンと落ちるはず。千怜プロのダウンの形が身に付いて、ボールをつかまえられますよ」。
■岩井千怜
いわい・ちさと/2002年生まれ、埼玉県出身。国内ツアー通算4勝。正確無比なショットで2年連続シーズン2勝を挙げている。平均飛距離250Yを越える飛ばし屋でもある。Honda所属

■大西翔太
おおにし・しょうた/1992年生まれ、千葉県出身。青木瀬令奈のコーチ兼キャディを務めてツアーを転戦。スイング理論に精通し、ジュニアゴルファーの指導も行うなど、多方面で活躍している

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