解任論浮上も…チェルシー指揮官、上層部からの信頼を強調「いい文章をもらった」

 チェルシーを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、上層部から信頼されていることを強調した。6日、イギリスメディア『フットボール・ロンドン』が伝えている。

 チェルシーは4日に行われたプレミアリーグ第23節でウルヴァーハンプトン(ウルヴス)と対戦。19分にコール・パルマーのゴールで先制したものの、前半のうちに逆転を許すなど、4失点を喫し、2-4での逆転負けでリーグ戦2連敗となった。

 昨夏にチェルシーに就任したポチェッティーノ監督だが、リーグ12位に終わった昨シーズンと同様に今シーズンも第23節終了時点で9勝4分け10敗で11位に低迷。昨シーズン途中に解任されたグレアム・ポッター元監督の成績と似ている状況から、ポチェッティーノ監督の解任の噂も浮上している。

 それでも、イギリス紙『テレグラフ』ではチェルシーの上層部としては改善を要求しているものの、依然としてポチェッティーノ監督を信頼していることが伝えられているほか、イギリス紙『デイリーメール』では同監督を解任するためには1000万ポンド(約19億円)の違約金がかかるが、これによってプレミアリーグが定めた収益と持続可能性に関する規則(PSR)に違反する可能性が指摘されており、解任はできないとも報じられている。

 そんななか、まだ上層部からの信頼を感じられるかと聞かれたポチェッティーノ監督は「それ以外のことは何も聞いていないよ」と語りながら、依然として密接に連絡を取り合っていることを明かした。

「彼らからとてもいい文章をもらった。私たちは皆、このことに協力している。それが最も重要なことだが、もちろん彼らは私やスポーツディレクターたちと毎日連絡をとってくれている」

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