リーグ戦3連勝の“立役者”ディバラ「目標はCL出場」…モウリーニョ前監督にも言及

 ローマに所属するアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが、カリアリ戦を振り返りつつ、ジョゼ・モウリーニョ前監督について語った。5日、イタリアメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。

 セリエA第23節が5日に行われ、ローマはカリアリと対戦。試合は開始早々の2分にロレンツォ・ペッレグリーニがゴールを決めて幸先よく先制に成功すると、23分と51分にはパウロ・ディバラ、59分にはディーン・ハイセンがゴールを記録し、4-0の大勝を飾った。

 この試合で2得点を記録し、チームの勝利に大きく貢献したディバラは試合後、「自分たちが望んでいた試合ができたと思う。僕たちは試合を良く理解できていたし、今日は落ち着いて、3連勝を達成することができた」と手応えを口にした。

 また、インタビューの中でモウリーニョ前監督の解任について尋ねられると「彼に言うべきことは、個人的に伝えた。シーズン途中で指揮官を失うのは良いことではない。みんなの責任だったと思うが、フットボールにおいて、その代償は指揮官が払うことになる。だが、僕ら選手たちもチーム内のことに目を向けて、何が起きたのかを理解しなければならない」と胸中を明かした。

 さらに「モウリーニョとデ・ロッシは異なる。デ・ロッシ監督は、チームに熱狂をもたらしたように思う。彼はローマの人々のことを知っている。それから僕らは内に秘めていたものを引き出せるようになった」と続け、、デ・ロッシ新監督に信頼を寄せた。

 ここまでの直近3試合で2ゴールと個人としても好調を維持しているディバラ。10日にはセリエA第24節で首位インテルをホームで迎え撃つ。同試合についてディバラは「僕たちの目標はチャンピオンズリーグ(CL)出場だ。首位のインテルとは難しい試合になるだろう。でも、ホームの仲間と一緒に戦うことができる。上手くやれるはずだ」と“大一番”に向けて意気込んだ。

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