レヴァークーゼンMFジャカ、累積警告回避で次節バイエルン戦へ「今は経験を積んでいるし…」

 レヴァークーゼンに所属するスイス代表MFグラニト・ジャカが、重要な1週間を前に意気込みを示した。3日、ドイツ誌『kicker』がコメントを伝えた。

 レヴァークーゼンは3日に行われたブンデスリーガ第20節ダルムシュタット戦で2-0の勝利を収め、16勝4分の無敗で首位を走っている。レヴァークーゼンは6日にDFBポカール準々決勝でシュトゥットガルトと対戦。そして10日、勝ち点差「2」で猛追してくる2位バイエルンとの天王山を控えている。

 昨年夏にアーセナルからレヴァークーゼンに加入したジャカは、ここまでリーグ戦全試合に先発出場し、チームの躍進を支えている。ただ、リーグ戦では通算4枚のイエローカードを受け取っており、警告の累積にリーチがかかっている。バイエルン戦を見据えてダルムシュタット戦ではプレーしない可能性もあったようだが、同試合では89分までプレーして勝利に貢献した。

「この1週間は、僕がプレーすべきかどうか、議論が交わされていたんだ。でも、今は経験を積んでいるし、『絶対に気をつける』と言ったんだ。物事がうまく進んで神に感謝している。一人のサッカー選手として、来週のような試合には出たいからね」

 チームを率いるシャビ・アロンソ監督も、「リスクもあったが、私たちは決断し、彼はうまくプレーした。彼は知性と抑制を示し、次の試合へのサスペンションを回避した」と、期待に応えたジャカへの賛辞を送った。

 ジャカは重要な連戦に向けて、「どちらに転ぶかわからないエキサイティングな1週間だ」と胸を高鳴らせる。「今日のように、毎試合応援してくれているファンたちに、僕たちは何かを与えたいんだ」とタイトル獲得への思いを語った。

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