月曜日持ち越しが濃厚か ペブルビーチの暴風、影響は?

<AT&Tペブルビーチ・プロアマ 3日目◇3日◇ペブルビーチGL(米カリフォルニア州)◇6972ヤード・パー72>

第3ラウンドでウィンダム・クラーク(米国)が大会新記録の「60」をマーク。例年にないバーディ合戦となっているが、最終ラウンドではペブルビーチの本性が表れそうだ。コースは暴風域に入ろうとしている。
あすの現地時間4日は最大瞬間風速26.8m/sの突風が吹く予報となっている。早朝5時に大会オフィシャルがコースの状況を確認。予定通り午前7時45分にスタートできるかを選手に通達する手はずとなっている。仮に通常通りスタートできない場合、競技開始は大幅に遅れることが見込まれている。

主審のゲリー・ヤング氏は「強風は最大の懸念材料だ。風速40マイル(17.9m/秒)くらいまでは、おそらくボールを静止させることができるだろうが、それ以上になるとかなり難しくなる。雨も判断基準になりそうだ」と見解を語った。

日曜日に最終ラウンドが行えなかった場合、5日(月)に持ち越すことができるが、その日も天候が崩れる予報となっている。大会側は18ホール完了が見込まれる場合だけ競技をスタートさせる意向で、その“デッドライン”は午前10時15分。そこまでに開始できなければ54ホールの短縮が決定する。

今大会はこれまでも度々悪天候が問題となっており、近年では2019年、23年大会が強風の影響で月曜日決着となった。

日曜日は安全面を考慮し、ギャラリーのコースへの立ち入りは禁止される。54ホール短縮競技となった場合、第3ラウンド終了時点で単独首位のクラークが優勝となる。

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