最新“60度”ウェッジはアマチュアでもやさしく打てる!? 超簡単モデル7選

60度のウェッジが難しいと思われている理由を、ギアに精通するプロゴルファー、金谷多一郎に聞いてみた。「もともとプロや上級者がロブショットを打つために、フェースを開いて打つのを前提で作られていたからです。60度のフェースを開くと硬いグリーンでもボールを止められますが、ロフトが増えるほどボールがフェースの上を滑るので、打点が少しでもズレると距離が合わなくなるんです」。
また、フェースを開くために幅狭ソール&ローバンスになっていて、真っすぐ構えて打つとザックリのミスが出やすく、フェースを開くのが苦手なアマチュアには難しいクラブだった。

「でも、最近は幅広ソールでハイバンスの60度が急増。バンスが利いているので、真っすぐ構えて打ってもザックリやダフリのミスが出にくく、アマチュアにもやさしく使えます」

プロがフェースを開いて打つようなロブショットは難しいが、56度や58度にはない、フワッと上がる高い球を打つことができる。また、方向性を出しやすく、距離感のズレも少ないので、最近は60度のフェースを開かずに打つプロも増えている。バンス多めのオートマチックに打てる60度で、寄せワンを増やそう。

externallink関連リンク

2024年最新! ウェッジ売り上げランキング トップ10 『SM10』も大ヒット間違いなし! 前々作の ユーザーが買い換える!?【ウェッジ売り上げランキング】 蛭田みな美のウェッジは、なぜ1本だけボーケイ? 「揃えていた頃より結果がいい」 バンス角だけで判断しちゃダメ 冬のペタペタ芝でもダフりに強いウェッジとは キャメロンの『ミーリング』にオデッセイの『インサート』、パターのフェース面で変わるのは反発力ではなく…
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)