日の丸背負う海外戦は「学べる機会」 日本女子アマ覇者・飯島早織がアジアNo.1に挑戦

<アジアパシフィック女子アマチュア選手権 事前情報◇31日◇サイアムCC(タイ)◇6309ヤード・パー72>

日本のアマチュアNo.1が世界の舞台に挑む。昨年の「日本女子アマ」覇者の飯島早織(ルネサンス高3年)は大会初出場。「(毎日)アンダーで回りたいな。上位争いがしたい」と意気込んだ。
今年度のJGA(日本ゴルフ協会)ナショナルチームメンバー入りを果たしたばかりの18歳。オーストラリアに続き、これが海外試合2戦目になる。最高気温が30度を超える暑さのなかでのプレーになりそうだが、「蒸し暑い感じ。ちょっと空気が重く感じるけど、日本がいま寒いので振りやすい。水分補給とか体調管理はしっかりやりたい」と、日本との気候の差を感じながらもポジティブに捉えているようだ。

練習ラウンドを行いながら、コースの特徴を頭に叩き込んだ。初めて回ったコースは「距離は長くないけれど、グリーンとフェアウェイのアンジュレーションがすごい」と警戒する。さらに、「(終盤になるにつれて)池が多い。攻め方を意識して、刻んで、いいところからチャンスにつけていきたい。もったいないミスを避けてプレーできたら」と攻め方もしっかり意識できている。

日本女子アマチュアNo.1の肩書とともに、アジアの舞台に立つ。「海外のいろんな選手が来ているので、プレーをみて自分のいいところや足りていないところをちゃんと学べる機会。周りのプレーもみて楽しみたいです」。日の丸を背負い、優勝争いを目指しながら、課題や収穫を手にする1週間にしたい。

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