3位でも国内賞金王超えの金額? ペブルビーチ・プロアマが破格の賞金総額29億円に“昇格”

<AT&Tペブルビーチ・プロアマ 事前情報◇31日◇ペブルビーチGL(6972ヤード)、スパイグラスヒルGC(7041ヤード・いずれもパー72)◇米カリフォルニア州>

今年は世界のトッププロが西海岸に集結する。米国男子ツアーは「AT&Tペブルビーチ・プロアマ」が現地時間1日(木)から開催。今年はホストコースのペブルビーチ・ゴルフリンクス(GL)と近隣のスパイグラスヒルの2コースで2日間のプロアマ形式で行われ、決勝ラウンドはペブルビーチGLで争われる。
今季から出場資格が絞られるいわゆる“格上げ”大会に昇格。出場できるのは前年のポイントランキング上位50人、今季ツアー優勝者、大会前週の世界ランキングトップ30や直近大会の好調選手などに限られるエリートフィールド。日本勢では松山英樹が、ポイントランキング上位の資格で出場権を手にしている。

格上げにより賞金も大幅に増額され、総額は2000万ドル(約29億4730万円、1ドル147.36円で換算。以下同じ)。昨年の賞金総額は900万ドル(約13億2628万円)で、倍以上の金額に設定された。

優勝賞金もすさまじく360万ドル(約5億3044万円)で、2位は216万ドル(約3億1826万円)、3位でも136万ドル(約2億円)となっている。ちなみに、2001年の国内男子ツアー賞金王・伊澤利光が稼いだ金額は2億1793万円。本大会の3位の賞金額はこの年間獲得賞金に匹敵する。また昨年の賞金王・中島啓太の1億8498万円を超える金額だ。

世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)、すでに欧州で優勝を挙げているローリー・マキロイ(北アイルランド)らトップランカーがこぞって出場する今年の大会。例年はスキップする選手も多く寂しい出場フィールドだが、今年はプロアマという形式以上に華やかさを増しそうだ。

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