乃木坂46梅澤美波、キャプテン就任からまもなく1年!メンバーも信頼を寄…

昨年2月、長年グループを引っ張ってきた秋元真夏の卒業に伴い、その後任という形でキャプテンに就任した梅澤美波。そんな彼女が、キャプテンを務める上での意識の変化やエピソードを語った著作『美しくありたい』が1月12日に発売された。そこで本記事では、まもなくキャプテン就任から1年を迎える梅澤の思いや、そのリーダーシップにフォーカスしたい。
乃木坂46は初代キャプテンを桜井玲香、2代目キャプテンを秋元が務めており、梅澤はこの2人に続いて3代目のキャプテン。就任後に更新したブログでは、「この立場になると分かって初めて ひたすらに未来を想像して、震えました」「守るものの大きさに改めて気づいた」などと率直な心境を明かしながらも、「私にしかできないキャプテン像を見つけながら 励んでいきます」と意気込んでいた。その後は全国ツアーや『第74回NHK紅白歌合戦』出場など、キャプテンとしてグループをまとめる手腕が試される機会が多かったはずだが、2023年末のブログでは、「この1年 諦めて、諦めることをやめて、 の繰り返しだったような気がしました!」などと振り返っており、多忙な中でも心を鼓舞して奮闘してきたのだろう。
そんな梅澤には、乃木坂46のメンバーも信頼を寄せているようだ。賀喜遥香は自身が出演したラジオ番組で、全国ツアーを締めくくる公演のMCで梅澤が「私たちが乃木坂46です!」と言っていたことが心に残っているといい、「『私たちも胸を張ってここに立ってていいんだ』っていうのをすごい思って、もう“美波さんかっけぇ”って思った」と振り返っている。さらに、「ずっと美波さんってかっこいいし、ついていきたいって思う」ともコメントしており、梅澤がメンバーから信頼される頼もしいキャプテンだということがうかがえる。
また、2代目キャプテンの秋元は、自身のラジオ番組で、ツアーファイナルを観客として観に行ったことを明かしており、梅澤のMCについては、「涙なしには聞くことはできませんでした」「ツアーを通して感じたこととかを、言葉を繋いで、メンバーにもファンの皆さんにも伝えていく姿があまりにかっこよくて、今の乃木坂がすごい好きだなっていうふうに、梅の言葉でより思えました」と、その力強い言葉に感動したと語っていた。グループを代表するキャプテンとして全国ツアーのステージに立つということは、当然大きなプレッシャーや強い責任感もあっただろう。そんな不安にも負けず、秋元からのバトンを受け継いで乃木坂46を引っ張る姿は、多くのファンの心にも響いているのではないだろうか。
今回発売された『美しくありたい』は、月刊誌『日経エンタテインメント! 』(日経BP)での梅澤の連載を、第1回(2018年5月号)から最終回(2023年8月号)まで収録した1冊。まさに梅澤の約5年間の歴史を追うことができる内容となっている。キャプテンとしてさまざまな経験を積んだ彼女は、今後も自分らしくグループを引っ張っていってくれることだろう。

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