
ニューカッスルは23日、同クラブに所属するブラジル代表MFジョエリントンのケガの状況について声明を発表した。
現在26歳のジョエリントンは、スポルチ・レシフェ(ブラジル)やホッフェンハイム、ラピード・ウィーンでのプレーを経て、2019年夏にニューカッスルに加入。当初はセンターフォワード(CF)として活躍していたが、2021年11月のエディ・ハウ監督就任後は中盤にコンバートされ、インサイドハーフを主戦場にチームの主力として活躍。今季もここまで公式戦23試合の出場で3ゴール4アシストを記録している。
そんなジョエリントンだが、6日に行われたFAカップ3回戦のサンダーランド戦で鼠径部を負傷。当初は6週間程度の離脱となると伝えられていたが、検査の結果、手術が必要だと判明し、ケガの状態と離脱期間には注目が集まっていた。
そんななか、ニューカッスルは23日にジョエリントンの手術が成功したことを発表。今後はクラブのメディカルチームの下でリハビリを行い、5月に復帰予定となっていることを伝えた。
シーズン中の復帰が困難となったジョエリントン。今季ここまで9勝2分10敗と勝ち点「29」でリーグ10位に低迷するニューカッスルにとって大きな痛手となりそうだ。