バイエルン指揮官、左ひざ負傷のデ・リフトの状態を明かす…獲得噂のムキエレにも言及

 バイエルンを率いるトーマス・トゥヘル監督が、左ひざを負傷したオランダ代表DFマタイス・デ・リフトについて語った。17日、ドイツメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。

 バイエルンは現在、ポルトガル南部の都市であるファロにてトレーニングキャンプを実施しており、同キャンプに参加しているデ・リフトは16日に行われた練習中に左ひざを負傷。現地でのMRI検査を経て、関節包のケガが確認されたとのことだが、離脱期間は明らかになっておらず、ケガの状態が心配されている。

 そんななか、トゥヘル監督がインタビューに応え、デ・リフトのケガの状態について言及。「不幸中の幸いだ。状態は良好だと思う。彼はランニングトレーニングを行うことができている」と軽傷であったことを強調しつつ、「金曜日にトレーニングに戻ることができれば、日曜日にはプレーできるはずだ」と21日に行われるブンデスリーガ第18節のブレーメン戦に出場できる可能性があることを明かした。

 また、トゥヘル監督はかねてから守備陣の選手層を不安視しており、今冬の移籍市場で補強に乗り出したいと考えていることが度々報じられている。そこで、現在、獲得の候補として浮上しているのがパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表DFノルディ・ムキエレで、獲得に向けて交渉が進められているとも噂されているが、トゥヘル監督はそのことについて「もし何かが起こるとしたら、事前に何も話さない方が良いだろう。そうしないと、関係者全員を動揺させることになる。 SD(スポーツ・ディレクター)のクリストフ(・フロイント)を大いに信頼しているし、私たちは自分たちが何を望んでいるのかを知っている。それを可能にしようと努めている」と語るにとどめた。
 

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