21歳MFレイナ、今冬のドルトムント退団を決断? 複数クラブから関心か

 ドルトムントに所属するアメリカ代表MFジョバンニ・レイナが、今冬の移籍市場で同クラブから離れることを望んでいるようだ。16日、アメリカメディア『ESPN』が伝えている。

 現在21歳のレイナは2019年夏にニューヨーク・シティからドルトムントの下部組織に加入した。2020年1月にはトップチームデビューを果たし、公式戦通算119試合出場で17ゴール16アシストを記録。また、2020年11月には17歳でアメリカ代表デビューも果たし、通算24試合出場で7ゴール3アシストを記録している。

 ドルトムントとの現行契約は2025年6月30日までとなっているレイナだが、今シーズンは出場機会が激減。ブンデスリーガではここまで先発出場は1試合となるなど、公式戦12試合に出場しているものの、出場時間はわずか320分にとどまっている。

 このような状況から、レイナの父親クラウディオと代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏が今冬の移籍市場で同選手のドルトムント退団を模索。レンタル移籍、完全移籍にかかわらず、最良なクラブに移籍することを望んでいるようだ。

 また、ドルトムントとしては1500万ユーロ(約24億円)ほどの移籍金を求めており、要求を満たせば売却に応じる模様。なお、マルセイユやモナコ、リヨン、レアル・ソシエダ、セビージャ、ビジャレアル、ベンフィカなど多数のクラブがレイナ獲得に関心を示していることが報じられており、今後の動向には注目が集まっている。

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