アヤックスやユーヴェから関心も…ヘンダーソンはアル・イテファクに残留か

 アル・イテファクに所属するイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンの動向に注目が集まっている。14日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 現在33歳のヘンダーソンはサンダーランドの下部組織出身で2008年夏にトップチームへ昇格し、約3年後にリヴァプール加入を果たした。程なくして中盤の主力に定着すると、“レジェンド”スティーヴン・ジェラード氏の退団に伴い2015-16シーズンよりキャプテンに就任。同クラブでは公式戦通算492試合に出場し数々のタイトル獲得に貢献したが、昨年夏にジェラード監督率いるアル・イテファクへの完全移籍を決断した。

 新天地では「10番」を背負い、ここまで公式戦19試合出場で5アシストを記録しているヘンダーソンだが、同選手と家族がサウジアラビアの高温多湿な気候への適応に苦戦していることもあり、今冬の移籍市場で早くも欧州への復帰を望んでいることが報じられている。

 そんなヘンダーソンにはアヤックスやユヴェントスなどが関心を示しており、すでに話し合いも進んでいることが明らかになっているものの、今回の報道によると、アル・イテファクとしては今冬の移籍市場で同選手を移籍させることを検討していない模様で、今シーズン後半戦も同選手はサウジアラビアでのプレーを続けることが濃厚になっているという。

 すでにヘンダーソンは14日にUAEのアブダビへと移動して、2週間の冬季トレーニングキャンプに参加するためにアル・イテファクに合流したことも伝えられており、今冬に同クラブを離れる可能性は低いと見られているが、果たして同選手はサウジアラビアにとどまることになるのだろうか。

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