マンUのMFハンニバル、セビージャ加入が決定的に…買取OP付きレンタル移籍へ

 マンチェスター・ユナイテッドに所属するチュニジア代表MFハンニバル・メイブリが、セビージャ移籍に近づいているようだ。14日、イギリスメディア『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えている。

 2001年1月21日生まれで現在20歳のハンニバルは、2019年夏にモナコの下部組織からマンチェスター・ユナイテッドの下部組織に加入した。2021年5月にトップチームデビューを飾り、昨シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)のバーミンガムへとレンタル移籍を果たし、公式戦41試合に出場。昨夏に復帰すると、今シーズンは途中出場が主であるものの、ここまでトップチームで公式戦10試合に出場し、1ゴールを記録している。

 そんなハンニバルの現行契約は2024年6月30日までとなっていたものの、今月4日に契約延長オプションが行使されたことにより、2025年6月30日までとなった。それでも、今冬の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドを離れることになるようだ。

 報道によると、マンチェスター・ユナイテッドはセビージャとハンニバルのレンタル移籍で合意した模様で、契約には2000万ユーロ(約32億円)の買い取りオプションも付随しているという。

 なお、一部では契約に買い戻し条項も付けることにマンチェスター・ユナイテッドが取り組んでいることも報じられていたが、『マンチェスター・イブニング・ニュース』や移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏などは付随していないことを伝えている。

 すでにメディカルチェックを受けるためにハンニバルがスペインへと移動したことも明らかになっており、昨夏から関心を示していたセビージャが、同選手を獲得することは決定的となっている。

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