途中出場からの20分間で“主役”となったデ・ブライネ…ペップも脱帽「戦術的なものではなく才能なんだ」

 マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、ベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネに称賛を送った。13日、イギリス紙『デイリー・メール』が同監督のコメントを伝えている。

 プレミアリーグ第21節が13日に行われ、マンチェスター・シティはニューカッスルと対戦した。26分にベルナルド・シルヴァの得点で先制したマンチェスター・シティだったが、35分と37分に立て続けにゴールを奪われ、逆転を許してしまう。しかし、途中出場でピッチに立ったデ・ブライネが74分に同点弾を挙げると、後半アディショナルタイムにはオスカー・ボブが値千金の決勝点をマーク。3-2でマンチェスター・シティが逆転勝利を掴んだ。

 この試合の“主役”は間違いなくデ・ブライネだった。1点を追う69分にピッチに立った同選手は、チームを救う芸術的なミドルシュートに加え、オスカー・ボブが挙げた決勝点のアシストも記録。約20分の間で1ゴール1アシストをマークし、チームを救う大仕事をやってのけた。

 ハムストリングの負傷から復帰し、開幕節以来となるプレミアリーグで躍動したデ・ブライネには、指揮官も脱帽の様子。「彼にはとても失望している。フリーキックで得点を決められなかったことに動揺しているし、不機嫌になっている」と冗談を飛ばしつつ、「彼はレジェンドであり、私たちの仲間に愛されている。残りの数カ月、彼が最後まで私たちを助けてくれることを願っている」と同選手の存在の大きさを強調している。

 また、「彼がいなくても私たちのプレーの仕方は大きく変わらないが、試合に勝つためにはケヴィンやアーリング(ハーランド)のような選手が必要だ」とコメント。続けて、「8年間一緒にやってきて、私たちは何をすべきかをよく理解している。彼はファイナルサードに特別なものを見出している。それは戦術的なものではなく才能なんだ」とデ・ブライネを絶賛した。

【動画】デ・ブライネのチームを救う芸術的な同点弾!

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