
プレミアリーグは12日、12月のマネージャー・オブ・ザ・マンス(月間最優秀監督賞)を発表。アストン・ヴィラで指揮官を務めるウナイ・エメリ監督が、通算2度目の受賞を果たした。
スティーヴン・ジェラード前監督の解任に伴い、2022年の11月からアストン・ヴィラを率いるエメリ監督。就任当時低迷していたチームを立て直し、最終的に7位フィニッシュへと導くと、今シーズンも折り返しを過ぎた20節終了段階で、2位につけるなど好調を維持している。
12月のアストン・ヴィラは、マンチェスター・シティとアーセナルに連続無失点勝利を飾るなど、開催された7試合で敗れたのは1戦のみ。同クラブのプレミアリーグにおけるホーム戦無敗記録を「17」に伸ばた手腕が評価された形となった。月間最優秀監督賞を受賞したエメリ監督は、「私たちの仕事に感謝し、とても誇りに思う。最も重要なことは、一貫性を保ち、厳しく要求しながら毎日向上しようとすることだ」とコメントを発表している。
また、プレーヤー・オブ・ザ・マンス(月間最優秀選手賞)には、ボーンマスに所属するイングランド代表FWドミニク・ソランケが初選出された。12月のプレミアリーグで最多となる6ゴールを挙げた同選手の活躍もあり、ボーンマスは開催された6試合で4勝1分1敗の好成績を記録。なお、ソランケは今回の受賞によってボーンマス史上初めて月間最優秀選手賞を獲得した選手になった。