元メジャーリーガー岩隈久志氏は「人生最高飛距離です!」 ピン新1Wで318ヤードの“特大アーチ”

10日、都内で行われたピンゴルフの新製品発表会に契約プロの鈴木愛と、元プロ野球選手の岩隈久志氏が出席。岩隈氏は飛ばしたいアマチュアのひとりとして快活なトークで盛り上げ、慣性モーメント(MOI)10,000g.cm2超えの新ドライバー『G430 MAX 10K(テンケイ)』をアピールした。
岩隈氏とピンの出会いは昨年。「僕らは振る→曲がるという感じだった。ピンのクラブは曲がらないというのを聞いたりしていて」と、知り合いを通じてフィッティングを試したことがきっかけだった。それまでは様々なヘッドをとっかえひっかえしていたというが、ピンならではのフィッティングでドンピシャ。そしてドライバーからパターまで、14本すべてをピンで揃えた。

大阪近鉄バファローズ(現オリックス・バファローズ)、東北楽天ゴールデンイーグルスでエースピッチャーとして活躍。2012年にはメジャーリーグ(MLB)のシアトル・マリナーズに移籍し、15年にアジア勢としては野茂英雄以来2人目となるノーヒットノーランを達成した。そんなマリナーズ時代にも、オフには野球のトレーニングを終えたらすぐクラブを握り、ゴルフを楽しんだという。「ピッチャーで打席に入ることは少なかったけれど、飛ばしたいなっていう気持ちにはなっていた。ゴルフになれば、さらに飛ばしたくなりますね」と言う岩隈氏のベストスコアは『73』だ。

発表会で流されたVTRでは、岩隈氏のダイナミックなスイングが披露。最新ドライバーを試打する様子が映された。自己最高飛距離は300ヤードほど。『マン振りしてください』と言われて力強く放った一打は、318.9ヤードを叩き出した。キャリーサイドが左14.4ヤードで、フェアウェイもしっかりキープ。この快打には「人生最高飛距離です!」とご満悦だ。

「芯を外しても飛距離が出るし、安定がすごい。抑えて打とうという考えがなくなってより集中できる。気持ち良かった」と振り返る一打。さらには「ノーヒットノーランの最後の一球は全力で投げた思い出がある。全力だったから少し体もよろけたけど打ちとれた。もしあの一球が、G430 MAX 10Kドライバーだったら、ばらける心配もなく気持ちよく振れたと思いますよね(笑)」と、偉業達成の感動的なシーンに冗談も織り交ぜ、トークを盛り上げた。

ちなみに、今年の目標は「アンダースコアを出す」こと。“マントビ(10K飛)”のドライバー、そして信頼を置くピンのクラブとともに、上達を目指していく。

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