クロップ監督、代表活動によるサラーと遠藤の離脱を嘆く「幸運を祈ると言ったら嘘になる」

 リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、エジプト代表FWモハメド・サラーと日本代表MF遠藤航の離脱について言及した。5日、クラブ公式サイトが同監督のコメントを伝えている。

 現在プレミアリーグで首位を快走しているリヴァプールだが、7日に行われるFAカップ3回戦のアーセナル戦を前に、クロップ監督が会見に出席。クラブが好調のなか、得点ランキングトップタイに立つサラーがアフリカ・ネーションズカップで、中盤で輝きを放つ遠藤がアジアカップでそれぞれ離脱することについて問われ、「幸運を祈ると言ったら嘘になる」と笑顔でコメント。「個人的な意見としては、彼らがグループステージで敗退してくれたら、とても嬉しい」と冗談を交えながら、「しかし、(グループステージ敗退は)恐らく無理だろうし、それでいいんだ。幸運を祈っているよ、また会おう。そして元気に帰ってきてくれ」とメッセージを送った。

 一方で、「今はそれに対処しなければならないし、取り組むつもりだ」と2人の離脱に対応する必要があると主張。続けて、「もちろん、最近の試合を見て、ちょっとおかしいなと思うこともある。私たちは必ず道を見つけると確信しているが、それをピッチ上で示さなければならない」と問題点の改善に向けて見解を明かしている。

 また、サラーを欠いて臨むことになるアーセナル戦については、「サラーがいても負ける可能性はあるし、彼がいなくても負ける可能性はある」とアーセナルの強さに称賛を送りつつ、「しかし、現時点では試合に勝つチャンスがあるので、そのことをもっと考えるべきだと思う」と同選手不在の影響を引きずりすぎないことが重要だと主張した。

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