古巣へのレンタルが噂されるサンチョ…週給約2億円もドルトムントの負担は3〜4割のみ?

 マンチェスター・ユナイテッドは、イングランド代表FWジェイドン・サンチョのレンタル中における給与の大半を負担するようだ。5日、イギリスメディア『i』が伝えている。

 現在23歳のサンチョはマンチェスター・シティの下部組織出身で、2017年夏にドルトムントへと完全移籍加入を果たした。同クラブで前線の主軸に定着し、公式戦通算137試合出場50ゴール64アシストという成績を残すと、2021年夏に8500万ユーロ(約135億円)の移籍金でマンチェスター・ユナイテッドへと加入。ここまで公式戦通算82試合に出場し、12ゴール6アシストをマークしている。

 今シーズンのプレミアリーグでも開幕から3試合連続で起用されていたサンチョだが、指揮官を務めるエリック・テン・ハフ監督との関係が悪化。現在はトップチームの構想から外れており、今冬でのマンチェスター・ユナイテッド退団の可能性と、古巣・ドルトムントが獲得を検討していることが報じられている。

 そんななか、同メディアはサンチョのレンタル移籍に関するドルトムントとの契約内容を報道。レンタル料は約300万ポンド(約5億5000万円)と見込まれ、週給129万ユーロ(約2億円)とも伝えられるサンチョの給与の、30〜40パーセントをドルトムントが支払うことになるという。また、契約期間は今シーズン終了までの6カ月で、買い取り義務やオプションは付帯していない模様だ。

 サンチョ本人はマンチェスター・ユナイテッドでのキャリア続行を望んでいるとも噂されているが、今冬に動きはあるのだろうか。

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