対立は雪解けへ? LIVメンバーのフィル・ミケルソンがマキロイの“反省”を受け入れ

LIVゴルフを非難し続けていたローリー・マキロイ(北アイルランド)がポットキャストに出演。そこでこれまでLIVゴルフに移籍した選手に対して「批判的すぎた」と過ちを認める発言をしたが、これにフィル・ミケルソン(米国)が大きく反応した。
ミケルソンは自身のX(旧ツイッター)を更新。「ローリーの言葉は決して簡単なものではなかっただろう。これをまた争いにするのではなく、敵対関係をやめて前向きな未来に向かって努力するときだ」。盟友を気遣いながら、思いを綴った。

また、昨年12月にLIVゴルフに移籍することを電撃発表したジョン・ラーム(スペイン)についても言及した。米国男子ツアーから出場停止となったラームだが、、「この1カ月、ジョンがライダーカップをプレーできるようにルールを変えようというコメントがたくさんあった。ラームが両ツアーの架け橋になる」とした。

昨年にはLIVが創立してから初めて欧米対抗戦の「ライダーカップ」が行われた。米国チームではキャプテンピックによってLIVメンバーのブルックス・ケプカが選出されている。

米国男子ツアー、欧州男子ツアー、LIVゴルフの統合についての合意は、昨年12月31日までとされていた締切が延長された。それについては、無事に合意することを願った。(文・武川玲子=米国在住)

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