離脱のクアドラードの代役確保へ…インテル、ブキャナン獲得に迫る

 インテルが、クラブ・ブルッヘに所属しているカナダ代表FWタジョン・ブキャナンの獲得に迫っているようだ。2日、イタリア紙『コリエレ・デラ・セラ』が伝えている。

 インテルでは昨夏に加入し、今シーズンここまで公式戦9試合に出場していたコロンビア代表MFフアン・クアドラードがアキレス腱の問題で手術を受け、戦線離脱。これに伴い、今冬の移籍市場で代役の獲得が必要となっていた。

 そんなななか、報道によると、インテルはブキャナン獲得に迫っている模様で、早ければ3日にはメディカルチェックも予定されていることが報じられている。

 なお、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍形態は完全移籍となり、移籍金は700万ユーロ(約11億円)に追加オプションが付随する形で両クラブは合意したことが伝えられており、ブキャナンのインテル加入は決定的と見られている。

 現在24歳のブキャナンはアメリカのシラキュース大学から2019年にニューイングランド・レボリューションに加入し、メジャーリーグ・サッカー(MLS)では通算57試合出場で10ゴール10アシストを記録。2022年1月にクラブ・ブルッヘに移籍し、今シーズンはここまで公式戦20試合出場で3ゴール4アシストを記録している。また、2021年6月にデビューしたカナダ代表では通算35試合出場で4ゴール7アシストを記録している。

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