アーセナルDFジンチェンコが負傷…アルテタ監督も心配「起用できなかった」

 アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、欠場したウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコの状態に言及した。12月31日、クラブ公式サイトが伝えている。

 プレミアリーグ第20節が行われ、アーセナルはフルアムと対戦。5分にブカヨ・サカが先制点を挙げたものの、29分に追いつかれると、59分には勝ち越しゴールを奪われ、1-2で逆転負けを喫した。なお、アーセナルはリーグ戦2連敗で3試合未勝利となっている。

 この試合では日本代表DF冨安健洋が後半開始と同時に途中出場し、公式戦7試合ぶりに戦列復帰を果たした一方で、ジンチェンコはふくらはぎに軽度な問題を抱えたことにより、メンバー外となっていた。

 ジンチェンコの状態に注目が集まっているなか、試合後にアルテタ監督は「よくわからない。彼はふくらはぎに何かを感じたので、起用することはできなかった。明日検査をする予定で、これからどれだけの試合を欠場するのか見ていくつもりだ」と語るにとどめている。

 なお、アーセナルでは冨安が復帰を果たしたものの、同選手はAFCアジアカップカタール2023に臨む日本代表に招集されることが濃厚となっており、今月チームを離脱することになる。そのため、ジンチェンコもしばらく欠場することになれば同クラブにとっては大きな痛手となりそうだ。

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