負傷から復帰の冨安健洋、現地メディアから及第点「脅威を阻止したが…」

 アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋に及第点が与えられている。

 冨安は12月2日に行われたプレミアリーグ第14節のウルヴァーハンプトン戦で左足のふくらはぎ付近を負傷したことで離脱。それでも、12月31日に行われた第20節のフルアム戦でベンチ入りを果たすと、後半開始と同時に途中出場し、公式戦7試合ぶりに戦列復帰を果たした。なお、試合は1-2で終了し、アーセナルはリーグ戦2連敗を喫している。

 左サイドバックで出場した冨安は、途中から右サイドに移るなど複数のポジションをこなし試合終了までプレーした。試合後、選手採点を発表したイギリスメディア『フットボール・ロンドン』は復帰戦となった同選手を「6」点と採点した。

 寸評では「途中出場をして、左サイドでフルアムの脅威を阻止した。右サイドに移動するなど多彩さを見せて堅実だったが、攻撃面では効果的ではなかった」と評価されている。

 また、イギリス紙『イブニング・スタンダード』でも冨安は「6」点がつけられ、「ハーフタイムから出場してよくやった。アジアカップのために離れることは痛手になるだろう」と日本代表への招集が濃厚と見られている冨安が今月チームを離脱することはアーセナルにとって痛手になることを指摘している。

【ハイライト動画】フルアムvsアーセナル

externallink関連リンク

●アーセナル、年内ラストマッチはフルアムに痛恨の逆転負け…負傷明けの冨安は後半頭から出場●昨夏ライプツィヒにレンタル移籍も…リヴァプール、F・カルヴァーリョの復帰を発表!●トッテナム在籍約11年半…37歳GKロリス、ロサンゼルスFCへの移籍が決定●史上初“元日・国立”で日本代表戦! 対戦相手タイ代表との通算対戦成績を紹介●タイ戦先発濃厚の奥抜と負傷から復活の中村敬斗 “ポスト三笘”を巡る争いの行方は?
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)