マンC、約32億円で17歳の“逸材”MFエチェベリ獲得へ?…リーベルとの交渉は最終段階か

 マンチェスター・シティが、リーベル・プレート所属のU-17アルゼンチン代表MFクラウディオ・エチェベリの獲得に向けて動いているようだ。24日、『タイムズ』や『アスレティック』など複数のイギリスメディアが伝えている。

 2006年1月2日生まれで現在17歳のエチェベリは中盤の攻撃的ポジションを主戦場とするプレーヤー。リーベル・プレートの下部組織で育ち、今年8月にトップチーム昇格を果たした。同クラブでここまで公式戦通算6試合に出場し1アシストを記録。現在はU-17アルゼンチン代表の一員としても活躍しており、11月に開催されたFIFA U-17ワールドカップでは7試合の出場で5ゴール1アシストをマークし、チームの4位入賞に大きく貢献した。

 レアル・マドリードやバルセロナ、パリ・サンジェルマン(PSG)、ユヴェントス、インテル、ミランといった数多のメガクラブからの関心が噂されているエチェベリだが、昨シーズンの“3冠王者”マンチェスター・シティが獲得に向けて本腰を入れている模様。『アスレティック』が報じたところによると、同クラブは17歳の“逸材”MFに向けて1750万ポンド(約32億円)程度の移籍金を準備しており、選手側およびリーベル・プレートとの交渉を進めているという。

 また、加入が決定した場合には、アルゼンチン代表FWフリアン・アルバレス獲得時と同様に、他クラブへのレンタル移籍で経験を積ませ、新シーズン開始と共にスカッドに加える可能性が高いようだ。

 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も、マンチェスター・シティがエチェベリ獲得に乗り出していることを強調しつつ、交渉が既に最終段階に到達しつつあると指摘。リーベル・プレートとの会談が少なくともあと1回予定されているものの、“3冠王者”は獲得への自信を強めているという。

 なお、エチェベリとリーベル・プレートとの現行契約は2024年12月末まで残されているが、選手側に契約延長の意思はないと報じられている。

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