ブライトンのプレミア連続得点が32試合でストップ…指揮官は完敗認める「当然の結果」

 三笘薫の所属するブライトンは17日、プレミアリーグ第17節でアーセナルと敵地で対戦し、0-2で敗戦。この結果、昨季から続いていたプレミアリーグでの連続得点が32試合でストップした。

 また、この試合では、ブライトンが前半のうちに1本のシュートも放てず、ロベルト・デ・ゼルビ監督の体制下で迎えたプレミアリーグ49試合目にして初めて、前半でのシュート本数が「0」に終わっている。

 試合後、記者会見に臨んだデ・ゼルビ監督は、「結果には落胆しているが、当然の結果だ。アーセナルは我々よりも遥かに良いプレーをしていたし、勝利に値した。我々も懸命に守っていたし、状況の打開を試みたが、彼らの方が良かったことは明白だ」とコメントし、完敗だったことを認めた。

 ブライトンは0-1で迎えた82分に、左サイドで裏をとった三笘がゴールライン際からセンタリングを送り、ニアサイドに走り込んだパスカル・グロスが滑り込みながら左足で合わせる決定機を迎えたが、ボールは無常にも枠を外れ、得点を奪うことができなかった。

 デ・ゼルビ監督は「後半には得点を奪うチャンスがあったし、異なる結果になっていた可能性もある。しかし、勝ち点1を得るには値しない試合だった」と語り、決定機の数からも敗戦が妥当との見解を示しつつ、「選手たちはライオンのように戦ってくれた。我々はこのような質の高い相手と戦うことに慣れていない。もっと試合をコントロールできたし、得点を奪うためのチャンスを作れたと思う。もっと良いプレーができるはずだが、今日は難しかった」と続け、ヨーロッパリーグから中2日という過密日程の中で奮闘した選手たちを称えた。

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