
バルセロナを率いるシャビ・エルナンデス監督が、バレンシア戦を振り返った。16日、クラブ公式サイトが伝えている。
ラ・リーガ第17節が16日に行われ、バルセロナはバレンシアと対戦。55分に華麗な崩しから最後はジョアン・フェリックスが押し込み、先制に成功したものの、70分に同点弾を許し、試合は1-1のドローに終わった。この結果、バルセロナは公式戦3試合未勝利(1分け2敗)となった。
試合後、シャビ監督は「私たちは自分たちにもっと要求していく必要がある。効率性に欠けている。ファイナルパスにしろ、シュートにしてもね。今日は試合を終わらせるのにとても有利な立場にいたので、物事は本当に悪い方向に進んだ。私たちは必要なレベルのパフォーマンスを発揮することができていない」と勝利を逃した悔しさを口にしながら、次のように続けた。
「しかし、それは私が選手たちを最大限に信頼していないという意味ではない。問題は彼らが必要な時にゴールを決める自信を欠いてしまっているということだ。正しいことは多くあり、試合に勝つべきだっただけにとてもイライラしている」
「私たちは勝ち点2を与えてしまった。全く満足できない勝ち点1を持ち帰ることになった。試合は支配できていて、2点目を決めるべきだった。あのようにチャンスを無駄にしてはならない。でも、まだ落ち着いている。これまでと同じように楽観的だ。今日は勝つべき試合だったので落胆しているけど、私たちは正しい道に向かっている」