サウジ、サラー獲得に再挑戦か…今年夏に総額360億円提示もリヴァプールが拒否

 リヴァプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーは、来年夏の移籍市場でもサウジ・プロフェショナルリーグの主要ターゲットになるようだ。16日、イギリス紙『メール』が報じた。

 今年夏の移籍市場ではアル・イテハドがサラーの獲得に動き、世界最高級の報酬を用意して同選手を誘惑。リヴァプールに対しては最終的に総額2億ポンド(約360億円)の移籍金を提示した。しかし、リヴァプールが同選手の代わりになる存在を確保できなかったため、オファーは拒否されていた。

 ただ、スポーツ産業の発展を目指すサウジアラビア政府主導のプロジェクトにとって、アラブ圏全土から絶大な支持を得るサラーは、喉から手が出るほど欲しい存在だ。リヴァプールとサラーの契約が残り1年となる2024年夏の移籍市場で、再び同選手の獲得に動くことを予定しているという。

 サラーが今年夏にアル・イテハドから提示された週給が125万ポンド(約2億2500万円)だったのに対し、リヴァプールから現在受け取っている週給は30万ポンド(約5400万円)。金銭面ではサウジアラビアが圧倒的優勢だが、プレミアリーグやチャンピオンズリーグなど競技面での魅力はリヴァプールが勝る。移籍か契約延長かは、サラーが何にプライオリティを置くかに左右されそうだ。

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