チェルシー指揮官、3試合ぶりの白星に喜び「とても満足している」

 チェルシーを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、シェフィールド・ユナイテッド戦を振り返った。16日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 プレミアリーグ第17節が16日に行われ、チェルシーはシェフィールド・ユナイテッドと対戦。0-0で前半を折り返したものの、54分にラヒーム・スターリングのクロスにコール・パルマーが合わせて先制に成功すると、61分にはパルマーの折り返しをニコラス・ジャクソンが押し込んで追加点をマーク。試合はこのまま2-0で終了し、チェルシーは3試合ぶりの勝利を収めた。

 試合後、ポチェッティーノ監督は「とても満足している。パフォーマンスはよかった。低いブロックでアグレッシブにプレーするチームと対戦することはいつもいいことだ」と満足感を口にしながら、次のように続けた。

「後半はパルマーとスターリングの位置を入れ替えた。パルマーと(ミハイロ・)ムドリクをゴール前のよりいい位置に配置しようとしたんだ。たとえ負けたとしても、私は自信を持っている。選手たちとクラブを心から信頼している。今はこれを次の試合、カラバオ・カップ準々決勝で活かさなければならない」

 なお、開幕直前にケガをしたことにより、戦列を離れていたフランス代表FWクリストファー・エンクンクはシェフィールド・ユナイテッド戦で今季初めてベンチ入りを果たしたものの、出場機会はなく、チェルシーデビューはお預けとなった。

 過度なプレッシャーを与えるべきではないと同選手について試合前から語っていたポチェッティーノ監督は、「私たちは彼にリスクを負わせたくなかったし、回復にさらなる時間を与えることにした」と起用しなかった理由を説明した。

【ハイライト動画】チェルシーvsシェフィールド・ユナイテッド

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