ライプツィヒの“英雄”フォルスベリ、1月のMLS移籍が決定…2部時代から初タイトルまで経験

 ライプツィヒは16日、スウェーデン代表MFエミル・フォルスベリが2024年1月2日付でニューヨーク・レッドブルズへ完全移籍することを発表した。なお、MLSのクラブとは2026年末までの2年契約を結ぶ。

 現在32歳のフォルスベリは、母国のスンツヴァルとマルメを経て、2015年1月に当時ブンデスリーガ2部だったライプツィヒへ完全移籍。攻撃の中心を担い、2015-16シーズンにクラブ史上初となる1部昇格、翌16-17シーズンにはチャンピオンズリーグ出場権獲得に導いた。また、21-22シーズンと22-23シーズンにはDFBポカール連覇を成し遂げ、クラブに初のメジャータイトルをもたらした。

 ライプツィヒでは公式戦通算324試合に出場し、71ゴール69アシストを記録した。16日に行われたブンデスリーガ第15節ホッフェンハイム戦がホームでのラストゲームとなり、1ゴールを挙げて3-1の勝利に貢献。有終の美を飾った“レジェンド”は同試合後、次のようにクラブやサポーターへの感謝を口にした。

「信じられないよ。こんな瞬間を夢見ていた。ホームでの最後の試合でゴールを決め、みんなと一緒に勝てたことは最高の気分だ。このクラブ、この街、そしてファンを愛している。ブンデスリーガ2部からチャンピオンズリーグ、そしてカップ戦優勝まで、ここですべてを経験してきた。信じられないような旅だったよ!」

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