エヴァートン戦で新たに3名が負傷したチェルシー…指揮官「決して経験したくない問題だ」

 チェルシーを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、所属選手の負傷について言及した。15日、イギリスメディア『スカイ』が指揮官のコメントを伝えている。

 プレミアリーグ第16節が10日に行われ、チェルシーはエヴァートンと対戦した。試合は、54分にエヴァートンから先制点を奪われると、後半アディショナルタイムにも失点し、チェルシーが0-2で敗戦。これにより今季リーグ戦初の連敗を喫し、12位に転落した。

 この試合では、主将のイングランド代表DFリース・ジェームズとスペインDFマルク・ククレジャ、スペイン代表GKロベルト・サンチェスの計3選手が負傷交代を余儀なくされたチェルシー。シェフィールド・ユナイテッド戦の前日会見に臨んだポチェッティーノ監督は、今季負傷者が続出している苦しい台所事情について、「決して経験したくない問題だ」と思いを吐露している。

 また、主将であるR・ジェームズの離脱については、「私たちの中でリースはキープレーヤーの一人でありキャプテンだった」とチームにとって打撃であると認めつつ、「彼はフラストレーションを溜めているが、一貫性を保つために最善の解決策を見つけなければならない。私たちは皆、彼をサポートするためにここにいる」とコメントした。

 さらに、守護神であるサンチェスに対しては、「彼はこれまで我々のナンバーワンGKだった」と述べながら、「私たちにはもう1人のGKがいて、このような事態に備えようと懸命に努力してきた」と今夏にニューイングランド・レボリューションから加入したセルビア代表GKジョルジェ・ペトロヴィッチへの信頼を強調している。

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