プレミアの最高年俸がリーグ創設当初と比べて86倍に! 約30年間で増加の一途を辿る

 プレミアリーグに所属する選手の給与が、直近の約30年で急激に増加しているようだ。15日、イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。

 リーグレベルの進化と莫大な放映権料の収入により、世界最高峰の舞台として呼び声が高いプレミアリーグ。同紙によると、2025年から2029年までの放映権料は67億ポンド(約1兆2096億円)にも及ぶ模様で、それに伴い選手の給与も膨れ上がっているという。今シーズンのプレミアリーグで最も高額な給与を受け取っているのは、マンチェスター・シティに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドで、その額は驚愕の週給86万5000ポンド(約1億5600万円)と報じている。

 そんなプレミアリーグだが、同紙は過去の選手の給与を紹介。1992年のリーグ創設当初、最も高額な給与を受け取っていたのは当時リヴァプールに所属していた元イングランド代表MFジョン・バーンズ氏で、週給1万ポンド(約180万円)だった様子。1994-1995シーズンからは、マンチェスター・ユナイテッドに所属していた元フランス代表FWエリック・カントナ氏が週給1万8000ポンド(約330万円)で首位の座を奪った。

 また、10年前である2013-2014シーズンに目を向けると、マンチェスター・ユナイテッドでプレーしていたイングランド代表FWウェイン・ルーニー氏の週給30万ポンド(約5400万円)が最高給与となっており、ここ数年で増額幅が急激に膨れ上がったことがわかる結果となった。

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