バイエルンに痛手…FWコマン&DFマズラウィがCLマンU戦で負傷、年内の2試合は欠場か

 バイエルンは13日、フランス代表FWキングスレイ・コマンとモロッコ代表DFヌサイル・マズラウィの負傷について発表した。

 クラブの発表によると、両選手は揃って先発出場した現地時間12日のチャンピオンズリーグ(CL)・グループA第6節のマンチェスター・ユナイテッド戦(1-0○)で負傷したとのこと。13日水曜日にミュンヘンで行われた検査の結果、コマンは右太もも、マズラウィは左太ももの筋断裂が確認されたという。なお、全治期間については明かされていない。

 ブンデスリーガでは1試合消化の多い首位レヴァークーゼンに暫定「4」ポイント差を付けられ2位に甘んじているバイエルン。ドイツメディア『スカイスポーツ』は、両選手が年内に行われる第15節シュトゥットガルト戦と第16節ヴォルフスブルク戦の2試合を欠場する見込みと指摘。また、コマンは少なくとも3週間程度の休養が必要な状態であり、マズラウィについては最大で約2カ月の戦線離脱を余儀なくされる可能性があると報じている。

 現在27歳のコマンは左右のウイング(WG)を主戦場に今シーズンここまで公式戦20試合に出場し5ゴール3アシストをマーク。ケガを負った12日のマンチェスター・ユナイテッド戦でも70分に決勝ゴールを挙げていた。また、現在26歳のマズラウィも右サイドバック(SB)の主力としてここまで公式戦17試合に出場し4アシストをマークしている。いずれの選手の戦線離脱も、ブンデスリーガで首位を追走しているバイエルンにとっては痛手となりそうだ。

 なお、バイエルンを巡ってはドイツ人GKスヴェン・ウルライヒやオランダ代表DFマタイス・デ・リフト、セネガル代表DFブナ・サール、ドイツ代表FWセルジュ・ニャブリらも負傷で戦列を離れている。

【試合ハイライト】バイエルンが敵地でマンUを下す!

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