
【モデルプレス=2023/12/12】米アカデミー賞の前哨戦ともされる「第81回ゴールデン・グローブ賞」のノミネーションが現地時間12月11日に発表され、アニメ映画賞に宮崎駿( ※「崎」は正式には「たつさき」)監督の「君たちはどう生きるか」と新海誠監督の「すずめの戸締まり」がノミネートされた。
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◆「ゴールデン・グローブ賞」日本から2作品がノミネート
現地時間2024年1月7日に受賞式が行われる「第81回ゴールデン・グローブ賞」。アニメ映画賞部門のノミネート作品6作のうち、2作が日本作品となった。
宮崎監督の10年ぶりとなる新作「君たちはどう生きるか」は、監督自らが原作と脚本も担当。書籍「君たちはどう生きるか」からタイトルを採用し、オリジナルの冒険活劇ファンタジー作品として7年の制作期間をかけて作り上げられた。
また「君たちはどう生きるか」の音楽を担当した久石譲氏が作曲賞部門にノミネートされ、同作は2部門での候補となった。
新海監督が脚本も担当した「すずめの戸締まり」は、日本各地の廃墟に点在する災いの出口・“扉”を閉じていく少女の解放と成長を描くロードムービー。今年海外各国で公開され、中国や韓国で社会現象を巻き起こすほど注目を集めた。
アニメ映画賞部門にはこのほか「マイ・エレメント」「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」「ウィッシュ」がノミネートされている。(modelpress編集部)
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